我が家は家族揃って“トリック”ファンであります。
今回の劇場版2も、「やったぁ〜楽しみ楽しみ!」と小躍りしましたが、この手の作品で「劇場に行くのはなぁ〜」とためらいもありました。
(いくら好きでも「それはそれ、これはこれ」/汗)
でもね、テレビ版の再放送や、劇場版の放映、そして、「これでもか!」というほど流れるCMに、ついつい乗せられてしまい、劇場にて観て来ました。
いやはや、「トリック」に負けたというより、製作スタッフ(もしくは、テレ朝)に負けたって感じ(苦笑)。
ストーリーはね、片平なぎさ扮するインチキ霊能者筐神佐和子を、山田&上田コンビが、そのインチキを暴くという毎度お馴染みのパターン。
片平なぎさは、「嫌われ松子の一生」にも出演していたけれど、お笑いネタになりやすい女優さんに定着してますね(確かアイドルだったよね?)。
私の中でも“火サス2時間ドラマの女王”と“スチュワーデス物語のマリコ”のイメージがこびりついています。
なので、劇中白手袋を口ではずすシーンは、涙ものでしたぁ〜♪
まぁ〜↑なネタもあり、非常に楽しませていただきましたが...
「そうねぇ〜ちょっとしつこくな〜い
?」
3分に1度、いえ、2分に1度と思えるぺースで、駄洒落&ボケを連発してくる勢いに少々疲れました。
確かに、クスッと笑える“小ネタ”がトリックの人気の源だとは思うのだけど、今まで使われたギャグネタも、結構使われていて、「懐かしさ半分・飽きた半分」という感じ。
そのためか、せっかくの矢部刑事の“ハゲネタ”が、少々かすんでおりました[:がく〜:]。
やっぱりトリックは、1時間ぐらいが、ちょうどいいのかもね。
テレビ版の復活を祈っております。
それにしても、「トリック」のみならず、1時間ドラマを映画化するのって、結構無理がありますが、通常15分で完結する「ドラエもん」や「クレヨンしんちゃん」は、映画化されても、すごく見応えのある作品になりますよね?
(実際、めったに泣かない私が、この2作品で涙したことがあります。)
どうしてなのかなぁ?不思議ですね(苦笑)
<追記>
パンフに、上田の愛車“次郎号”のぺーパークラフトがついていたので作りました。
ちゃんとドアがはずれてるのが、お気に入りです