デス・トゥ・スムーチー 特別版
レンタルショップにて、
「この作品、何だか気になるけど、まっ、そのうちレンタルしてみよう。」
と思いながら、長い間保留のままになっている作品ってありますよね?
本日観賞した『デス・トゥ・スムーチー』は、そんな作品のひとつ。
初めてパッケージを手にとった時、出演者の名前を見てびっくり!
ロビン・ウィリアムズ
エドワード・ノートン
ダニー・デビート
なんちゅう組み合わせなんだ〜〜〜!!!
そして、着ぐるみが横たわり、シートがかけられているイラスト...
「こりゃ〜子供向けなのかな?それとも、コメディー?ひょっとして、サスペンス?」
う〜む、ジャンル不明なまま、チェレンジいたしました(苦笑)。
子供向け番組の人気スター(ロビン)が、贈賄疑惑で解雇!
かわりにメインキャラに抜擢されたのが、超自然派思考のスムーチー(ノートン扮する着ぐるみのサイ)であります。
その愛らしいキャラ(あのノートンがピンクのサイよ、サイ!/笑)で、たちまち子供達の人気者に...当然、ロビンは面白くない!
おまけに、元彼女までスムーチーに奪われ、嫉妬にかられたロビンは、スムーチー暗殺計画を企てます。
「ストーカー」「インソムニア」そして、この「デス・トゥ・スムーチー」...ここのところ、役者としての幅を広げるためか、それとも、“いい人”に飽きちゃったのか、ロビンは悪役を好んで演じているように思えます。
いえ、最終的にはどの作品も、悪役になりきれない悪役で、結局のところ“いい人”なんだけど、どうも“ロビンらしくない”感じを受けてしまいます。
ロビンには、やっぱり最初から最後まで、テンション高くいい人を演じて欲しいなぁ〜〜と思うんですが...。
一方、ノートンの演技の幅は、見事なまでに広がったように感じました。
何せピンクの着ぐるみですからねぇ〜〜(苦笑)。
「アメリカン・ヒストリーX」でネオ・ナチ青年を演じた人とは思えません(汗)。
私も息子もお世話になった某子供向け番組の舞台裏は、大丈夫かな?(笑)